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#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.82

光文社新書

光文社新書のTwitterで月〜金につぶやいている「#勝手に社内リレー」を厳選プレイバックしていくこちらの連載。光文社古典新訳文庫のツイートを受け、光文社新書が「勝手に」ひもづけて、あるいはこじつけて既刊本をご紹介していきます! 担当・田頭の「勝手な」ふり返り付き。

『アルハンブラ物語』→『人生に疲れたらスペイン巡礼』

担当の自己採点★★★ グラナダは30年くらい前に行ったことがありますが、昔すぎて思い出のなかでも美化されています。いや、後年『アルハンブラ物語』を読んだりして内面化されているのかも。小説や映画などの鑑賞体験は大きいですね。


『田舎医者/断食芸人/流刑地で』→『感染症としての文学と哲学』

担当の自己採点★★★ ひと昔前には「フードファイト」というのを見かけましたが、カフカの時代には断食芸という見せ物があったわけですね。どちらかというとカフカの作品のなかでは難解な短篇揃いですが、新訳で読むのがまた楽しみです。


『ロレンザッチョ』→『ルネサンス  歴史と芸術の物語』

担当の自己採点★★★ 『ロレンザッチョ』はいかにもオペラになりそうなストーリーですが、音楽ではブソッティの「ロレンザッチョ交響曲」ですかね。今は亡き指揮者シノーポリのデビュー盤に収録されていた記憶があります。


『カルメン/タマンゴ』『田舎医者/断食芸人/流刑地で』→『バール、コーヒー、イタリア人』

担当の自己採点★★★★ 『バール、コーヒー、イタリア人』は個人的に光文社新書のなかで好きな書名です。音の響きもよきですね。


『毛皮を着たヴィーナス』→『生きていくためのクラシック』

担当の自己採点★★★ 『生きていくためのクラシック』には、前出のシノーポリが、マーラーのグロテスク、矛盾的な部分を強調した演奏として取り上げられています。対置されているのはひたすら耽美的なベルティーニ。たしかにベルティーニの手にかかると、マーラーの複雑なスコアがいい意味で本当に綺麗にまとまって響くんですよね。


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