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#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.81

光文社新書のTwitterで月〜金につぶやいている「#勝手に社内リレー」を厳選プレイバックしていくこちらの連載。光文社古典新訳文庫のツイートを受け、光文社新書が「勝手に」ひもづけて、あるいはこじつけて既刊本をご紹介していきます! 担当・田頭の「勝手な」ふり返り付き。

『社会契約論』『人間不平等起源論』『孤独な散歩者の夢想』→『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?』

担当の自己採点★★★ それにしてもマスクさん、結局Twitter社買収を断念したようで、なんともお騒がせな人であります。テスラのクルマは個人的に先日乗る機会がありましたが、なんというかゲームみたいな体験でした。


『ちいさな王子』→『目の見えない人は世界をどう見ているのか』

担当の自己採点★★★ サン=テグジュペリの『星の王子さま』は、今では30種近くの翻訳があるようですね。物好きな方は加藤晴久『憂い顔の「星の王子さま」』(書肆心水」で「誤訳」のチェックをどうぞ。


『存在と時間』『純粋理性批判』→『誤解だらけの日本美術』

担当の自己採点★★★ まことに身贔屓がすぎるようですが、古典新訳文庫がもっと売れますように、などと短冊に書かないところに、当該の編集部の深い見識を感じるところです。


『青い麦』『老人と海』『ポールとヴィルジニー』→『沖縄・奄美《島旅》紀行』

担当の自己採点★★ 島というのはなぜこうもある種のエモーショナルな感興を誘うのかーー『ポールとヴィルジニー』よろしく「離島文学」というジャンルってある気がしますよね。島に旅に出たくなります。


『クレーヴの奥方』『ドルジェル伯の舞踏会』→『恋する西洋美術史』

担当の自己採点★★★ 『クレーヴの奥方』をお気に召した方は、クリストフ・オノレ監督の映画『美しいひと』をどうぞ。現代の高校に見事に翻案されていますが、何より主演のレア・セイドゥが素敵です。


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