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【名言集】光文社新書の「#コトバのチカラ」 vol.102

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山口雄大『品切れ、過剰在庫を防ぐ技術』

【1】第102回

AI時代において、人に必要なスキルとして「creativity」や「management」が挙げられていますが、需要予測の視点で掘り下げると、それは「ひらめき」と「意思決定」になると考えています。


齋藤賢『知らないと恥をかく「性」の新常識』

【2】第102回

性的な快楽や喜びを得ることは権利だ。しかし、性的な快楽や喜びを得るために、正しく同意を取らずに、誰かを傷つけてはならない。また、正しい知識を持たずに性的な快楽や喜びを追求してしまい、自分の人生や尊厳を傷つけてはならない。


西条みつとし『笑わせる技術』

【3】第102回

人を笑わせるために、人に興味をもたれる人間になってください。そのために、自分が自分に興味をもてる人間になってください。さらに、そのために、常に自分が好きな自分でいてください。そして、「人」を好きになってください。
人が好きじゃない人に、人を笑わせることはできません。


佐藤拓己『脳の寿命を延ばす「脳エネルギー」革命』

【4】第102回

好んで認知症になる人はいないし、誰もが家族に認知症になってほしくないと望んでいるのです。だからこそ科学的な議論を重ね、「脳のエネルギー問題」をもっと公にすることによって、より良い方法にたどり着ければ、恐れることなく「認知症」に立ち向かうことも可能なはずです。


ヒロ・マスダ『日本の映画産業を殺すクールジャパンマネー』

【5】第102回

国は自分たちの責任逃れのために適切な総括から逃避し、途方もない言い訳を積み重ね「政策は問題ない」という官僚制度の事なかれ主義を貫いています。これにより、この国には蓄積されるべき「失敗の経験の財産」すら消失してしまっています。


笹井恵里子『室温を2度上げると健康寿命は4歳のびる』

【6】第102回

食事、運動、服薬、免疫力ーー健康を守るフレーズはいろいろありますが、「住宅環境を整える」ことはそれらと同等以上の効果を発揮します。薬のような副作用の危険性がない上、効果を数値で表すことができる、科学的な「健康法」です。


宮下規久朗『美術の誘惑』

【7】第102回

美術の誘惑とは、単に目を楽しませることではなく、好奇心や知性を刺激し、すべての感覚に訴えかけて心を揺さぶることである。それを感じるには、実際の作品の前にじっと立ってみることである。画集や映像で見ても、その力はあまり伝わってこない。




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