#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.83 10 光文社新書 2022年9月11日 18:30 光文社新書のTwitterで月〜金につぶやいている「#勝手に社内リレー」を厳選プレイバックしていくこちらの連載。光文社古典新訳文庫のツイートを受け、光文社新書が「勝手に」ひもづけて、あるいはこじつけて既刊本をご紹介していきます! 担当・田頭の「勝手な」ふり返り付き。『ハックルベリー・フィンの冒険』→『自由という服従』人が権力に従ってしまうのは「自由」だから、というある意味ハックルベリー・フィン症候群とは逆のお話はこちら🆓📖数土直紀/自由という服従 (光文社新書) https://t.co/VlmWOXi85T#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/k7mVHUFNO9— 光文社新書 (@kobunsha_shin) August 9, 2022 担当の自己採点★★★★ このあたり、フロムの『自由からの逃走』にも通ずる話ですね。とはいえ、大人になってから『ハックルベリー・フィンの冒険』を読むと、個人的には次の日会社に行きたくなくなります。 ハックルベリー・フィンの冒険(上) (光文社古典新訳文庫) amzn.asia 1,320円 (2022年09月10日 21:00時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する ハックルベリー・フィンの冒険(下) (光文社古典新訳文庫) amzn.asia 1,320円 (2022年09月10日 21:02時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 自由という服従 (光文社新書) www.amazon.co.jp 693円 (2022年09月10日 21:03時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 『現代の英雄』→『人格障害かもしれない』ペチョーリン氏については、一筋縄どころか「人格障害かもしれない」気さえしてくるのでこちら😈📖磯部潮/人格障害かもしれない~どうして普通にできないんだろう~ (光文社新書) https://t.co/raMQP05wL2#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/usCHc1o20P— 光文社新書 (@kobunsha_shin) August 15, 2022 担当の自己採点★★★ 「ダークヒーロー」「アンチヒーロー」……それぞれしっくりくる主人公キャラは実際にはちょっとニュアンスが違ったりもしますが、この『現代の英雄』のペチョーリンほど性格が悪いヤツはなかなかいませんね。『人間失格』の大庭葉蔵くらいでしょうか。いや、もうあそこまでいってしまえばむしろ性格がいいのかも。 現代の英雄 (光文社古典新訳文庫) amzn.asia 1,166円 (2022年09月11日 11:14時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 人格障害かもしれない~どうして普通にできないんだろう~ (光文社新書) www.amazon.co.jp 693円 (2022年09月11日 11:15時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 『ステパンチコヴォ村とその住人』→『新書で名著をモノにする 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』』マックスはマックスでも、マックス・ウェーバーの代表作についてのお話はこちら⛪️💸📖牧野雅彦/新書で名著をモノにする 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 (光文社新書) https://t.co/xTYPtwUuk5#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/wk377EhiZ9— 光文社新書 (@kobunsha_shin) August 24, 2022 担当の自己採点★★★★ 『ステパンチコヴォ村とその住人』は楽しみですね。目下今月発売の自社商品でいちばん読みたい一冊。 ステパンチコヴォ村とその住人たち (光文社古典新訳文庫 K-Aト 1-24) amzn.asia 1,496円 (2022年09月11日 11:17時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 新書で名著をモノにする 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 (光文社新書) www.amazon.co.jp 726円 (2022年09月11日 11:18時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 『高慢と偏見』→『アイロニーはなぜ伝わるのか?』そういえば『高慢と偏見』は、まさに冒頭がアイロニーから始まる小説なのでこちら😏📖木原善彦/アイロニーはなぜ伝わるのか? (光文社新書) https://t.co/GokHMccr1U#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/OZ1ytiXKPk— 光文社新書 (@kobunsha_shin) August 25, 2022 担当の自己採点★★★ 『高慢と偏見』の映像作品は、もちろんキーラ・ナイトレイ主演の映画でもいいんですけど、BBCのドラマ版が傑作です。コリン・ファースのダーシーがハマり役なんですよね。 高慢と偏見〈上〉 (光文社古典新訳文庫) amzn.asia 1,012円 (2022年09月11日 11:19時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 高慢と偏見〈下〉 (光文社古典新訳文庫) amzn.asia 1,012円 (2022年09月11日 11:19時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する アイロニーはなぜ伝わるのか? (光文社新書) amzn.asia 858円 (2022年09月11日 11:20時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 『ガリレオの生涯』→『ルポ 不法移民とトランプの闘い』そして極めつけは、そもそも「英雄」ってどういう人のことなのかよくわからなくなってしまった国かもしれないのでこちら💁♂️📖田原徳容/ルポ 不法移民とトランプの闘い~1100万人が潜む見えないアメリカ~ (光文社新書) https://t.co/mpKYTh9xLB#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/c9FPlYrBpg— 光文社新書 (@kobunsha_shin) August 26, 2022 担当の自己採点★★★ 今回は「英雄」がよく出てくる回となりました。はて、自分は人生で一度くらい会っまことがあるかと顧みると、幸か不幸か、特に心当たりがありません。そういえば、「英雄」についてはそれこそドストエフスキーが『作家の日記』でおもしろいことを書いているので、興味のある向きはぜひ。 ガリレオの生涯 (光文社古典新訳文庫) amzn.asia 1,166円 (2022年09月11日 11:23時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する ルポ 不法移民とトランプの闘い~1100万人が潜む見えないアメリカ~ (光文社新書) www.amazon.co.jp 990円 (2022年09月11日 11:24時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 前回はこちら ダウンロード copy この記事が参加している募集 #推薦図書 44,186件 #新書が好き 913件 #推薦図書 #連載 #光文社新書 #新書が好き #光文社古典新訳文庫 #毎度のっかってすみません #勝手に社内リレー 10 光文社新書ではTwitterで毎日情報を発信しています。ぜひフォローしてみてください! 光文社新書公式Twitterをフォロー 新刊情報やセール情報ほか、noteの更新や光文社新書にまつわるあれこれがわかる!