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光文社新書PLUS

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小説、翻訳、写真集、コミック…新書の枠を超えて光文社新書編集部が制作した+αな本の魅力をお伝えしていきます。キーワードは「多様性」と「ワクワク感」。
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#アメリカ大統領選

新書だけでない、新書編集部の企画

光文社新書編集部の三宅です。この記事は、多くの方々に読んでいただけました。ありがたい気持…

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『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』本文公開⑨(最終…

前回の大統領選の年の6月、全く無名の男性が書いたメモワール(回想録)が刊行され、大ベスト…

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『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』本文公開⑧

前回の大統領選の年の6月、全く無名の男性が書いたメモワール(回想録)が刊行され、大ベスト…

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『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』本文公開⑦

前回の大統領選の年の6月、全く無名の男性が書いたメモワール(回想録)が刊行され、大ベスト…

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ヒラリー・クリントン「大統領選の日、何が起きたのか?」

4年前の米大統領選は衝撃の結末が待っていました。もちろん、トランプ大統領の誕生を予測し得…

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『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』本文公開⑥

前回の大統領選の年の6月、全く無名の男性が書いたメモワール(回想録)が刊行され、大ベスト…

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ピケティの弟子が明らかにした衝撃の真実『つくられた格差』

こんにちは。光文社新書編集部の三宅です。2019年10月にアメリカで刊行され、衝撃をもたらした書籍があります。原題"The Triumph of Injustice"(不公正の勝利)、著者は気鋭のフランス人経済学者、エマニュエル・サエズとガブリエル・ズックマン。何が衝撃か? それは、アメリカの富裕層の税率が貧しい労働者よりも低いことを明らかにしてしまったからです。つまり、税制が格差の拡大を後押ししていたのです。「そんなバカな!?」と思われるかもしれませんが、サエズとズックマン