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光文社新書PLUS

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小説、翻訳、写真集、コミック…新書の枠を超えて光文社新書編集部が制作した+αな本の魅力をお伝えしていきます。キーワードは「多様性」と「ワクワク感」。
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新書だけでない、新書編集部の企画

光文社新書編集部の三宅です。この記事は、多くの方々に読んでいただけました。ありがたい気持…

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島村菜津さんの新刊『世界中から人が押し寄せる小さな村~新時代の観光の哲学』より「…

 まえがき――増える廃村と空き家 イタリア半島は、島国である日本のほぼ五分の四の大きさだ…

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メッシはどこだ? Where is Messi?――サッカーW杯決勝戦リポート …

こちらから過去のリポートに飛べます。 セリエA初代チャンピオン・インテルを率いた名将の悲…

光文社新書
2か月前
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長友佑都と壁――W杯クロアチア戦リポート by小川光生

ドイツ戦のリポートはこちら! コスタリカ戦のリポートはこちら! スペイン戦のリポートはこ…

光文社新書
3か月前
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2度起きれば奇跡ではない! ドーハの歓喜! スペイン戦、現地からのリポート by小…

ドイツ戦のリポートはこちら! コスタリカ戦のリポートはこちら! 「サムライ・ブルー……。…

光文社新書
3か月前
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コスタリカは“最強のダヴィデ”だった――サッカーW杯日本戦現地リポート by小川光…

ドイツ戦リポートはこちら。 ”ジャイキリ”の頻発  今大会の日本代表は、グループステージ…

光文社新書
3か月前
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ドーハの奇跡! 日本vs.ドイツ試合後の現地リポート by小川光生

「これはもはや“奇跡”ではない」  歴史的勝利を挙げたドイツ戦の後、日本代表の森保一監督は次のような言葉で対戦チームへ謝意を表した。  個人的にこういうコメントは嫌いではない。サッカーとは基本的に“歴史”の積み上げだと思っている。各国の代表の特徴というのは、そのチームが創設以来積み上げてきた経験によって培われていくと信じているからだ。森保監督の発言は、ワールドカップという大舞台での日本とドイツという対戦の意味が分かった者の言葉であり、(ドイツ側がどう思うかは別として)新しい

突如、家族もろとも消えた、セリエA優勝3回の名監督をご存じですか?――『セリエA発…

藤島大さんが素晴らしい書評を書いてくださいました。 あとがき――アールパード・ヴァイスを…

光文社新書
4か月前
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『GEのリーダーシップ ジェフ・イメルト回顧録』より、長めの「まえがき」と目次を…

まえがき 2017年10月に、35年間勤めたゼネラル・エレクトリック(GE)を去ったとき、私…

光文社新書
4か月前
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「ナイス・ガイでは勝てない(Nice Guys Finish Last)」は真実か?――『「公正」が…

前編はこちらです(前回更新から間が空きました。申し訳ありません) はじめに――人は、嫌な…

光文社新書
4か月前
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「ナイス・ガイでは勝てない(Nice Guys Finish Last)」は真実か?――『「公正」が…

はじめに――人は、嫌な奴にならずに成功できるのか①  情報漏洩を防ぐことは可能か?――ロ…

光文社新書
5か月前
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いじめ、差別、偏見……玉城デニーを救った「育ての親」の一言|藤井誠二

貴重な「聞き書き」デニーには『ちょっとひといき』(琉球出版社)という著書がある。発行日は…

光文社新書
6か月前
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新刊『100歳で現役!』(玉川祐子、杉江松恋著)からプロローグと目次を大公開!

プロローグ――百歳の曲師、玉川祐子さんの一日 ぽつんと小柄な人影。  それが外廊下の手す…

光文社新書
6か月前
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玉城デニーの過去を辿ることは、沖縄と日本の未来を見つめること|藤井誠二

思いもよらないデニーさんの一言 私が初めて玉城デニー沖縄県知事に会ったのは、拙著『沖縄アンダーグラウンド――売春街を生きた者たち』が第5回沖縄書店大賞をいただいたとき、その受賞式が行われたホテルの大広間でだった。 沖縄書店大賞とは、沖縄の書店員たちがその年――第5回は2018年に刊行された本の中から――いちばん読んでほしいと感じた一冊を投票で選ぶ。大賞には三部門あって、その年は、絵本部門がヨシタケシンスケの『おしっこちょっぴりもれたろう』、小説部門が真藤順丈の『宝島』、沖縄