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失われた絶版本を求めて|三宅香帆

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気鋭の書評家にして、読書家である三宅香帆さんによる「絶版本」ブックガイド。時の狭間に埋もれてしまった絶版本の魅力と、その今日的な意義について紹介していきます。この連載がきっかけに… もっと読む
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記事一覧

第9回 四方田犬彦が師について綴った小説のような「評伝」|三宅香帆

師弟の物語は、面白い師弟の物語というのは、なぜか面白くて、読んでしまう。 夏目漱石作品の…

光文社新書
2週間前

第8回 大塚英志がよみがえらせた江藤淳の現在性|三宅香帆

批評家が「人」について語る?本書は、批評家・大塚英志が、文芸批評家・江藤淳と、江藤淳と同…

光文社新書
1か月前

第7回 賞味期限の切れない、若島正の文学講義|三宅香帆

自分との距離をなにより感じる本本を開いては、「はあ」とため息をつくしかない本は存在する。…

光文社新書
1か月前

第6回 藤本由香里が切り拓いた少女漫画評論の可能性|三宅香帆

少女漫画評論は、少ない?ひとつの個人的な思い出話から始めたい。 もう一度断るが、ものすご…

光文社新書
2か月前

第5回 小説家のエッセイは読み継がれないと困る 桜庭一樹が滲ませるもの|三宅香帆

絶版になりやすいジャンル?小説家のエッセイというのは、絶版になりやすいのか……?  とい…

光文社新書
2か月前

第4回 あなたは福田和也のように面白くない小説を面白くないと言えますか?|三宅香…

作家を採点?作家に点数はつけられるのか。 そんなヒリヒリする問いかけに対し、本書の筆者は…

光文社新書
3か月前

第3回 今こそ斎藤美奈子の80年代「バブル論」を|三宅香帆

面白くない、って言いづらい「シンプルにあんまりおもんない」という言葉をなんだか言いづらくなっている昨今。 そんなことないですか。今回紹介する、斎藤美奈子の『文壇アイドル論』の話をする前に、少し与太話をしよう。 本好きとして昔からウォッチングし続けている対象が、ネットに数多ある「読書ブログ」。 今はなきyaplog!や、FC2ブログが勃興していた時代から、はてなブログ全盛期、そしてnoteにどんどん人が流入している2020年代前半の現在に至るまで、出版不況のなかでも本の感

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第2回 中島梓の説く「誰に批判されても構わない文章」|三宅香帆

書いても、反応は返ってこない書くことは難しい。 自分のなにかを言葉にして、発信し、そして…

光文社新書
4か月前

第1回 どうして男は“男”をこわがるのか? 忘れられた橋本治の問い|三宅香帆

『蓮と刀』は今こそ読まれるべき「 “おじさん”社会に敢然と立ち向い、開かれたコミュニケー…

光文社新書
4か月前

プロローグ 「絶版本」を紹介する連載を始めます|三宅香帆

「絶版」なんてこわくない?絶版。 あなたはその意味をご存知だろうか。 ちなみにこの言葉を…

光文社新書
5か月前