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酒場ライター・パリッコの「つつまし酒」

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人生は辛い。未来への不安は消えない。世の中って甘くない。 けれども、そんな日々の中にだって「幸せ」は存在する。 いつでもどこでも、美味しいお酒とつまみがあればいい――。 混迷極ま…
運営しているクリエイター

#晩酌

本気の大人のお子様ランチ|パリッコの「つつまし酒」#244

みんな大好きお子様ランチ 公私共にお世話になっている漫画家のラズウェル細木先生。その代表…

光文社新書
12日前
52

ニラそばの季節|パリッコの「つつまし酒」#243

年の瀬を告げるあのメニュー 今年もついに、「福しん」のニラそばの季節がやってきました。 …

光文社新書
1か月前
105

冷食晩酌最前線|パリッコの「つつまし酒」#242

まさかの箱寿司 しばらく前によく行く地元のスーパーがリニューアルし、大きく衝撃を受けたこ…

光文社新書
1か月前
62

ハイパーきのこ鍋|パリッコの「つつまし酒」#241

ラズウェル細木先生発案の「スーパーきのこ鍋」をごぞんじでしょうか?  なにやらすごい名前…

光文社新書
2か月前
101

秋のおだんご飲み|パリッコの「つつまし酒」#240

屋台飲みの制約 自分でも知らず知らずのうちに心のなかに蓄積されていって、あるとき一気にそ…

光文社新書
2か月前
66

豆腐を黒く煮たい|パリッコの「つつまし酒」#239

八丁味噌か 僕が「肉豆腐」という料理を愛していることは、この連載で何度も書いてきました。…

光文社新書
3か月前
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夢の牛タン三昧カレー|パリッコの「つつまし酒」#238

牛タンの特別性 前々回のこの連載の冒頭で、僕が吉祥寺の駅前で呆然と立ちつくしていたと書いた理由。それが、最近その存在を知ってどうしても行ってみたくなったある飲食店に足を運んでみたところ、自分のうっかりでランチ営業のラストオーダーがぎりぎり終わっており、入れなかったからだったんですが。  え〜今回、そのお店に無事行くことができました。結果、めちゃくちゃ好きでした。満を持して、ご紹介させてください。  そこというのが、牛タンが売りの店なんです。  牛タンって、うまいですよね。焼肉

スーパー塩辛探訪記|パリッコの「つつまし酒」#237

堂々と宣言できる自分になりたくて 一度はっきりさせちゃったら楽になるんだけどな……。  …

光文社新書
4か月前
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四文屋回帰|パリッコの「つつまし酒」#236

「ただいま……」 吉祥寺の駅前で、しばらく呆然と立ちつくしていました。  すごくおもしろ…

光文社新書
4か月前
69

万能!昆布水|パリッコの「つつまし酒」#235

昆布水初体験 地元で好きなラーメン屋「らぁ麺 和來」の前を通ったら、夏季限定で「冷やし 昆…

光文社新書
5か月前
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青唐辛子ラブ|パリッコの「つつまし酒」#234

生でも醤油漬けでも 夏まっさかり! ということで、青唐辛子の旬ですね。僕、大好きなんです…

光文社新書
5か月前
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いろいろななめろう|パリッコの「つつまし酒」#232

なめろうは万能? 前回の「骨せんべい道」のなかでふれましたが、僕は晩酌時、アジのなめろう…

光文社新書
6か月前
105

骨せんべい道|パリッコの「つつまし酒」#231

呼ばれたというか 突然、開眼してしまったんです。あるおつまみの魅力に。長年酒飲みをやって…

光文社新書
6か月前
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自家製! 国産牛100%ダブルチーズバーガー|パリッコの「つつまし酒」#230

ハンバーグ作りのハードル 家で作る料理のハードルにおいて、「ハンバーグ」ってけっこう高くないですか? 焼肉ならば、フライパンやホットプレートで肉を焼けばいいだけ。けれどもハンバーグは、ひき肉にどんな要素を加えれば正解なのかがわからないし、どんな焼きかたが正解なのかがわからないし、無数にあると噂されている“肉をふっくらジューシーに仕上げる裏技”の、どれをどう採用していいかもわからないし。  けれども近年、主に「娘が好きだから」という理由でハンバーグを作る機会が増え、そのたびにハ