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新刊情報【まとめ】

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毎月の新刊についての記事をまとめたマガジンです。なお、光文社新書では毎月16〜19日くらいに、5冊前後の新刊を発行しています。
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2023年4月の記事一覧

ジャック・アタリ氏推薦『田坂広志 人類の未来を語る』より「はじめに」と目次を公開…

土井英司さん の「ビジネスブックマラソン」でご紹介いただきました!  『TOPPOINT(トップ…

喜瀬雅則さんの新刊『阪神タイガースはなんで優勝でけへんのや?』より序章と目次を公…

序章 歴史──人生も記者生活も、思い出は阪神タイガースとともに 私がまだ小学生だった頃だ…

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【光文社新書】2023年4月刊5冊の内容を3分で!

① 阿部真大『会社のなかの「仕事」 社会のなかの「仕事」』際限のない「超」長時間労働、蔓延…

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【練習問題②】:次の文章、「簡単に」よりもっとふさわしい副詞は?――言葉選びの楽…

前回(練習問題①)に続き、もう一つ、例を見ておきましょう。 「簡単に」でも意味は十分に…

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【練習問題①】:次の文章、「すぐに」の代わりに何を使う?――副詞の選択に現れる言…

言葉選びの楽しみ:引き出しを増やし、文脈にあった副詞を探す 副詞を選ぶ場合に何より必要な…

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気持ちを最もストレートに伝える品詞は、じつは「副詞」だった……センスと精度をアッ…

はじめに――『コミュ力は「副詞」で決まる』 人にとってもっとも切実な問題の一つ。それは、…

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99歳の元搭乗員が語る、山本五十六の戦死

プロローグ 「あの海軍甲事件で山本五十六長官が撃墜された時、私は1番機、2番機に続く『3番機』の搭乗員として、長官と同じ空を飛んでいたんです」 私がこの話を聞いたのは、令和元年9月のことだった。 当時の私は文学部歴史学科の大学3年生であった。子どもの頃から歴史が好きだった私は、大学でも日本近現代史を専攻し、卒業論文の題材として太平洋戦争を選んだ。そして自分の知見を深めるべく様々な戦争体験者の証言を聞いて回っており、そのフィールドワークの一環として、私は神奈川県に在住の青