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新刊情報【まとめ】

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毎月の新刊についての記事をまとめたマガジンです。なお、光文社新書では毎月16〜19日くらいに、5冊前後の新刊を発行しています。
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記事一覧

『中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由』が「日本ど真ん中書店大賞」特別賞…

今年4月に出版した「中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由」(光文社新書)で、この…

光文社新書
8時間前
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なぜ地方女子は東大を目指さないのか|江森百花 川崎莉音

プロジェクトのはじまり  本書を手に取ってくださり、ありがとうございます。私たちは、地…

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「終身雇用」崩壊の時代に、考えておきたい定年前後のライフプラン…新刊『定年いたし…

はじめに――それは、ある日突然、やってきた 私は最近、「75歳になったら、もうこの世の中に…

光文社新書
2週間前
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しっぽ博士がしっぽ学をはじめたワケ|東島沙弥佳

多くの動物にあって、ヒトにはないしっぽ。遠い遠い祖先にはしっぽが生えていましたが、どのよ…

光文社新書
3週間前
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最新研究で「奈良時代と平安時代」の解像度を上げる!――注目の研究者たちが執筆『日…

はじめに――日本古代史研究への招待 有富純也 この本を手に取っていただいた方の中で、大河…

光文社新書
4週間前
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ゴーゴリ、プロコフィエフ...ロシア芸術に欠かせないウクライナ出身の芸術家たち|宮…

知られざるウクライナの美術ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから二年以上たったが、一向…

光文社新書
1か月前
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セカンドキャリアの成功と失敗―男女15人のリアルな姿|奥田祥子

思い通りにはいかないけど、 自ら道を切り開いていくしかない「僕の前に道はない。僕の後ろに道は出来る」。高村光太郎の代表作『道程』の出だしを何度、反芻し、己に言い聞かせたことだろう。 社会人になったのが20代後半と遅く、地方紙の記者を経て全国紙に転職後もキャリア形成ではそれなりに苦労したこともあって、自身の定年後に対する意識は高かったほうだと思う。40歳で初の著書を刊行したのと同時に、大学院の博士課程で研究を再開した。それも当初から大学教員を目指していたわけではなく、中途入社

フランスはパリだけじゃない! オリンピック前に読んでおきたい話|池上英洋

フランスを代表する華麗なシャトー(城館)パリから北に電車で三〇分ほど行ったところに、シャ…

光文社新書
2か月前
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「ナショナリズム」への安易な誤解を解くために|『ナショナリズムと政治意識』冒頭部…

はじめに21世紀、冷戦が終わり、国際化・グローバル化が進み、ヨーロッパではEUという地域統…

光文社新書
3か月前
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電車でイライラするのはなぜ?車内マナーの歴史をたどり、他人のふるまいが気になる理…

「マナー違反」にイライラしたり、怒られたり……。 通勤・通学などで日常的に利用される電車…

光文社新書
3か月前
27

新刊の内容を3分で! 光文社新書2024年5月刊

①中原翔『組織不正はいつも正しい』三菱自動車・スズキの燃費不正、東芝の不正会計、製薬業界…

光文社新書
3か月前
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「日本語が不安」「英語にも自分にも自信がない」……英語で教育を受けた学生に何が起…

(2)入学後――英語ヒエラルキーの世界での苦悩 1.英語環境の過酷さ――英語による承認の…

光文社新書
3か月前
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人は、無関心なまま「組織不正」に手を染める|中原翔

いつでも、どこでも、どの組織でも、 誰にでも起こりうる本書は、組織不正がなぜなくならない…

光文社新書
4か月前
35

「対話と傾聴」で、組織はなぜ変わる?組織開発を実践するような「伴走支援」の取り組みを、豊富な実践経験とともに解説する一冊

はじめに本書は、これまで筆者が中小企業支援活動の中で取り組んできた伴走支援の考え方を整理したものです。ここで述べる伴走支援とは、企業経営者に対して、「対話と傾聴」を通じて寄り添いながら継続的に経営支援を行っていくことです。 それだけのことと思われるかもしれませんが、このアプローチは従来の支援手法とは違った効果をもたらしてきました。経営者の方々が、より本質的な経営課題に気づき、納得し、主体性を持って自己変革に取り組み始めたのです。そして、社員にもその動きが伝わったとき、企業組織