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新刊情報【まとめ】

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毎月の新刊についての記事をまとめたマガジンです。なお、光文社新書では毎月16〜19日くらいに、5冊前後の新刊を発行しています。
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記事一覧

来日して気付いた日本とイタリアのコミュニケーションの決定的な違い|パントー・フラ…

まえがき 本書は「遠慮」「建前」「気づかい」などをはじめとした、日本社会のコミュニケー…

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【光文社新書】2023年9月刊4冊の内容を3分で!

①パントー・フランチェスコ『日本のコミュニケーションを診る』私たちはなぜ周りに流されてし…

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ラグビーはスクラムが一番面白い! 松瀬学著『ONE TEAMのスクラム』プロローグ全文公…

「アイルランド戦34分のスクラム」で何が起きていたのか?スクラムはラグビーの心臓、フロント…

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結婚は「恋愛」ではなく「仕事」として考えたほうがうまくいく?|牛窪恵

結婚は、必ずしも恋愛の延長線上にはない「恋愛と結婚って『別モノ』ですよね」 本書『恋愛結…

光文社新書
4週間前
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恋愛しなければ、結婚できない!? 未婚化・少子化の死角を突く|牛窪恵

はじめまして。私、世代・トレンド評論家で、マーケティング会社・インフィニティの代表取締役…

光文社新書
1か月前
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マリもフランスも中国も日本もアメリカも「自由の国」ではなかった|ウスビ・サコ

第1章 「私」と自由(ウスビ・サコ)私は建築学が専門です。建築空間と社会の関係性を長年研…

光文社新書
1か月前
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なぜいま、「がんに関する正しい情報」が必要だと思ったのか?――『押川先生、「抗がん剤は危ない」って本当ですか?』より「はじめに」「まえがき」を特別公開|おちゃずけ・押川勝太郎

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ はじめに――おちゃずけ はじめまして、まんが家のおちゃずけです。 私は、自分はがんになっても「抗がん剤だけは絶対にやらない!」と決めていました。 もともと、ダイエットが趣味で、食事や健康情報に敏感。 妊娠をきっかけに、さらに拍車がかかり、食べ物はなるべくオーガニック。病気になっても、極力病院に行かず、免疫力を上げて自然治癒力で治す。愛読書は、『家庭でできる自然療法』――。 ……そんな私にとって「抗がん剤は猛毒」、体に毒を

「つい・うっかり結婚」が50年続いた理由|下重暁子

50年続いたのは 約束も束縛もなかったから朝日新聞によると、20年以上同居した「熟年離婚」の…

光文社新書
1か月前
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美学研究者が、フェミニズムを使ってアートを読み解いてみた|村上由鶴

アートとフェミニズムは よく見えないアートとフェミニズム。どちらか一方には興味があり、よ…

光文社新書
1か月前
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【光文社新書】2023年7月刊4冊の内容を3分で!

①田坂広志『教養を磨く』哲学の究極の問い/「運命」とは何か/リーダーの話術の神髄/二一世…

光文社新書
2か月前
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田坂広志さんの新刊『教養を磨く』(光文社新書)より「はじめに」「目次」を公開!

はじめに  二一世紀に求められる「新たな教養」とは何か  筆者は、二三年間、社会人向けの…

光文社新書
2か月前
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『生理痛は病気です』はじめにを特別公開|邱 紅梅(漢方専門医)

はじめに――「生理痛はあって当たり前」という女性たち 「生理痛があるのは異常です。痛みが…

光文社新書
2か月前
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戦車の隣を走り抜けて——市民生活を支えるウクライナのボランティア

 2023年2月24日、突如として始まったロシアのウクライナ侵攻。「首都キーウはすぐに陥落する…

光文社新書
2か月前
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ウクライナ侵攻を間接的に招いたのはアフガニスタンの政権崩壊? カブール陥落から2年の今。

まえがき「文明の十字路」、あるいは「帝国の墓場」 国連が運航する双発型小型プロペラ飛行機に揺られながら、私がアフガニスタンの首都カーブルに初めて着陸したのは二〇〇五年一一月の晩秋のことだった。機内の窓からは、褶曲山脈の谷間に点在する土でできた家々、白い冠を頂いたヒンドゥー・クシュ山脈の尾根、そして「荒涼とした土漠」と表現する他ない、赤茶けた大地が広がっていた。時々の超大国が一度たりとて攻略することができなかった同国の歴史に興味を持った私は、ラピス・ラズリ(青金石)の瑠璃色に