新刊の内容を3分で! 光文社新書2024年3月刊
①本道敦子 山谷真名 和田みゆき『〈共働き・共育て〉世代の本音』
当事者インタビューで明らかになった〈共働き・共育て〉を志向するミレニアル世代の本音、特に子育てする男性の苦悩――。企業、マネジメント層、そして当事者が取るべき対策は?【解説・佐藤博樹】
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②室橋祐貴『子ども若者抑圧社会・日本』
政治に閉塞感が漂う日本。先進諸国で若い政治リーダーが台頭している中、なぜ日本だけ変われないのか?日本の教育の問題点や、若者が社会の一員として主体的に扱われる他国の実情と若者が参加できる成熟した民主主義を示す。
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③篠原郁子『子どものこころは大人と育つ』
アタッチメント(愛着)は母子にかぎらず子どもにとって重要なすべての大人との間に形成されうる。メンタライジング(心で心を思うこと)をベースに本理論をやさしく解説。この一冊で子どもとの関わりがずっと楽になる!
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④三砂ちづる『頭上運搬を追って』
今の日本では、ほぼ失われつつある身体技法「頭上運搬」。疫学者である著者が、沖縄や伊豆諸島をはじめ日本各地や海外にその記憶と痕跡を訪ねる。生活や労働を支えていた身体技法と、自らの身体への理解や意識との関わりを考察する。
⑤鷹野晃『定点写真で見る 東京今昔』
江戸・明治・大正・昭和――。東京(銀座、赤坂、日本橋、上野、吉原、新宿、渋谷etc.)はいかに変貌したのか。東京を撮り続けて40年の写真家が、「定点写真」という手法を用いて破壊と創造の首都を徹底比較。写真451点収録!