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新刊の内容を3分で! 光文社新書2023年11月刊

①野村玄『新説 徳川家康』

約260年続く江戸幕府を開いた家康。ただ、その偉業が適切に評価されてきたとは言い難い。秀吉の没後、豊臣体制の重臣という規定の中で、どのように太平の世の礎を築いたのか。一次史料を丹念にたどり、「人間」家康の後半生を描く。


②柴田哲 柴田コウ『発達障害児を育てるということ』


息子は軽度の自閉症。筆者である父は発達心理学を専門とする大学教授。共著者である母は公認心理師。研究者と保護者、双方の視点から自閉症の息子との生活、そして現場の問題点を綴った「学術的子育てエッセイ」。

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③川﨑大助『教養としてのパンク・ロック』

「パンク」の語源は? 誰が「パンク・ロック」と名付けたのか? なぜ髪を逆立てるのか? なぜトゲトゲの付いた革ジャンを着るのか?――混迷の時代にこそ役に立つ、パンクの発想や哲学を名盤105枚とともに解説。


④梅澤礼『犯罪へ至る心理』

犯罪者とは、何よりもまず人間である——。
誰もが罪を犯しうるとしながら、それでも犯罪を防ぐ方法を模索し続けたエティエンヌ・ド・グレーフ。そんな国際的にも評価された、20世紀ベルギーの精神科医・犯罪学者・作家の歩みを丁寧に辿る。


⑤高田胤臣『だからタイはおもしろい』

旅行先や移住先として人気のタイだが、その実情はいかなるものか。家族も仕事もタイに根差してきたからわかるタイ人の本質とは。日常の小話から政治経済の情勢まで多彩な角度からタイ社会の実相に迫る。note好評連載の書籍化!

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