マガジンのカバー画像

高橋昌一郎の「視野を広げる新書」

23
知的刺激に満ちた必読の新刊「新書」を選び抜いて紹介。あらゆる分野の専門家がコンパクトに仕上げた新書で、多種多彩な世界に「視野」を広げます。
運営しているクリエイター

#新書

なぜ日本は「詭弁社会」になってしまったのか?|高橋昌一郎【第21回】

「ウソ」と「詭弁」という「二匹の怪物」「【聞かれても答えない国家】国会の答弁拒否。過去最…

光文社新書
4週間前
57

東大入試に「女性枠」を設けるべきか?|高橋昌一郎【第20回】

「アファーマティブ・アクション」の論争私事で恐縮だが、長女が今春から東京大学に進学したば…

光文社新書
1か月前
36

なぜ「法の番人」が腐敗してしまうのか?|高橋昌一郎【第19回】

警察・検察・法務省・裁判所の腐敗日本で新たに警察職員となった者は、次の宣誓書を任免権者に…

光文社新書
1か月前
49

何が「暗殺」に駆り立てるのか?|高橋昌一郎【第18回】

自殺者の隠れた動機1903年5月21日、飛び級で通常よりも1年以上早く旧制第一高等学校(現在の東…

光文社新書
2か月前
44

なぜ「報道の自由」が弾圧されるのか?|高橋昌一郎【第17回】

命を賭けて弾圧と闘うジャーナリスト現在、日本には約800の「記者クラブ」がある。国会や省庁…

光文社新書
2か月前
42

ストレスと戦う「自律神経」とは何か?|高橋昌一郎【第16回】

「ストレス」に晒される人間「見ればただ 何の苦もなき 水鳥の 足に暇なき 我が思いかな」…

光文社新書
2か月前
33

「国連」で働くとはどのようなことか?|高橋昌一郎【第14回】

世界に羽ばたく国際公務員1917年(大正6年)3月、会員制の経済団体「日本工業倶楽部」が設立された。初代理事長は、三井財閥の総帥・団琢磨である。当初は政府の政策決定に寄与していたが、1946年に「日本経済団体連合会」と「経済同友会」が発足した後には、実業家・財界人の社交クラブとしての役割を担うようになった。今でも続いているのが、日本工業倶楽部の設立者の一人である衆議院初代議長・中島久万吉が「実業家・財界人の人格形成」を目的に設立した「素修会」である。 さて、前置きが長くなっ

もはや「恋愛結婚」は終焉するのか?|高橋昌一郎【第13回】

「恋愛」と「結婚」の多様化「愛」とは何か。一見身近で誰でも知っている概念のように映るが、…

光文社新書
3か月前
86

なぜ「原爆初動調査」の真実が隠されたのか?|高橋昌一郎【第12回】

「放射性残留物」の隠蔽1942年9月、46歳のレズリー・グローヴス准将が原子爆弾プロジェクトの…

光文社新書
4か月前
56

なぜ「高齢女性受刑者」が急増しているのか?|高橋昌一郎【第11回】

「小集団」の中で生きる人々アルカイダのテロリスト数百人を追跡調査した結果、75%は結婚し67%…

光文社新書
4か月前
88

なぜ「新幹線」は世界に誇ることができるのか?|高橋昌一郎【第10回】

「世界で最も安全な高速鉄道」もしパーティが開かれたら、何時に訪問するかという「エスニック…

光文社新書
4か月前
50

なぜ日本で「まともな議論」ができなくなったのか?|高橋昌一郎【第9回】

「白黒論法」と「単純化」一般に、物事をはっきりさせるために「白か黒か決着をつけよう」など…

光文社新書
5か月前
44