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全文公開【まとめ】

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2020年9月の記事一覧

立川談笑、2010年1月の『死神』―広瀬和生著『21世紀落語史』【番外編】

立川談笑は2007年から2010年の間に異なるオリジナル演出の『死神』を幾度も披露した。今回は20…

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「あの時、あんなことしなければよかった…」と後悔を繰り返す人へ

光文社新書9月刊、枡野俊明先生の 『人生は凸凹だからおもしろい』 が好評発売中です。 ベスト…

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「日本人の”面白い”コンテンツは海外でもほぼそのまま通用する」という話

こちらの記事より全6回にわたり、『伝え方は「順番」がすべて』(小沼竜太・著)の本文を抜粋…

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攻撃的で極端な意見ほど拡散されやすい―『正義を振りかざす「極端な人」の正体』本文…

光文社三宅です。9月17日に山口真一先生の新刊『正義を振りかざす「極端な人」の正体』(光文…

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入船亭扇辰の『葵』―広瀬和生著『21世紀落語史』【番外編】

2008年に博品館劇場で開催された「源氏物語一千年紀祭特別公演」、今回ご紹介するのは11月2日…

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ツイッターには政治的偏りをもたらす効果がある―『正義を振りかざす「極端な人」の正…

光文社三宅です。9月17日に山口真一先生の新刊『正義を振りかざす「極端な人」の正体』(光文…

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ADHDは卒業があるけれど、ASDは卒業がない

 光文社新書編集部の三宅です。『おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線』の本文公開シリーズも、今回の第8章冒頭部分で最終回です。本章のざっくりとした内容は次のようになります。  NPO法人えじそんくらぶはADHDの支援団体として、会報誌やリーフレット、講座などによる情報提供から活動を開始しましたが、現在はADHDを中心に、ライフステージを通じての発達障害全体の支援に関わっています。  今回は、えじそんくらぶ20年にわたる活動の中で見えてきたキーワード、「見立てと適切な支

人気連載「恋愛学で読みとく『文豪の恋』」が光文社新書になりました!

みなさん、こんにちは。note担当の田頭です。 下のトップ画像、見覚えのある方も多いのではな…

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「極端な人」はとにかく発信する―『正義を振りかざす「極端な人」の正体』本文公開

光文社三宅です。本日9月17日に山口真一先生の新刊『正義を振りかざす「極端な人」の正体』(…

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発達障害、就労支援の最前線

 光文社新書編集部の三宅です。『おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線』の本文公開シ…

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正義を振りかざす「極端な人」が社会を支配している

9月17日に、『ネット炎上の研究』(勁草書房)の共著者でお馴染みの山口真一先生の新刊『正義…

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柳家喬太郎の『空蝉』―広瀬和生著『21世紀落語史』【番外編】

2008年10月30日から5日間に亘って博品館劇場で開催された「源氏物語一千年紀祭特別公演」。こ…

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デイケアのASD・ADHD専門プログラムをご存じですか?

光文社新書編集部の三宅です。『おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線』の本文公開シリ…

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立川談春の『柏木』―広瀬和生著『21世紀落語史』【番外編】

2008年10月30日から5日間に亘り、東京・銀座の博品館劇場で開催された「源氏物語一千年紀祭特別公演」。前回の「思い出の名高座」では、11月1日に橘家文左衛門(現・文蔵)が演じた『明石』について書いたが、今回は公演初日の10月30日に立川談春が演じた『柏木』を、当時の日記をもとにご紹介しよう。この日は木曜だったが昼夜で2公演行なわれ、僕は夜の部を観た。これも『明石』同様、落語作家の本田久作氏が原作台本を書きおろしている。ちなみに昼夜で2公演あったのは最終日の三遊亭歌之介(現