「はじめての出版②〜そして著者になる」
自分の本を出版する。
それはつい最近まで、現実感の無い夢でした。
大学の頃からずっと文章で何かを表現する活動をしてきたわけですが、
本を出すなんてことは限られた人間に許される行為だと思っていました。
そもそも本を出すということは「誰かが誰かにその人の本を出版する価値を見出してもらって」初めて話が始まるわけです。そんな人がいるとも思えませんでした。
ちなみに、自分がもし出すなら小説だと思っていました。
しかし、それは文学の新人賞をとらなければデビューできないもの。
いく