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新刊の内容を3分で! 光文社新書2023年12月刊

①旦木瑞穂『毒母は連鎖する』

子どもを自らの所有物のように扱い、負の影響を与える「毒親」。その中でも目に見える形ではなく、精神的で不可視なケースが多い「毒母と娘」の関係にフォーカスし、現代社会が強いる「家庭という密室」の闇に、8人の取材から迫る。


②小林哲夫『京大合格高校盛衰史』

天才たちは「西」の最難関に何を求めてきたのか? 自由の校風と最先端研究を目指して繰り広げられた京大受験の歴史を、1949年以降の合格者ランキングから徹底分析。膨大なデータと受験生エピソードで京大を読む。東大ではダメなんだ!

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③野嶋剛『台湾の本音』

観光地としてはもちろん、安全保障の面でも注目が集まる台湾。そんな〝隣国〟のことを私たちはどれだけ知っているだろうか。首都はどこ? 中国とはどういう関係? 親日である理由は? 総統選直前、6つの問いを出発点に台湾社会の実情を知る。

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④深作秀春『白内障の罠』

「白内障手術を甘く考えないでいただきたいのです」後悔しないために…予防のための栄養面や日常生活での注意点、手術法の歴史や最新治療について、世界的眼科外科医が徹底解説&警告。プロの画家でもある著者が「見るとは何か」から教える。

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⑤三浦展『ボロい東京』

錆、苔、扉、管、看板、郵便受け、物干し竿、たばこ屋。ボロいのに、いや、ボロいからこそ美しい。ありふれたように見えて実は東京から消えつつある「もののあわれ」たちを、20年以上街歩きで撮りためてきたスナップから厳選した写真集。

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