新刊の内容を3分で! 光文社新書2024年4月刊
①前野 ウルド 浩太郎『バッタを倒すぜ アフリカで』
13年にわたるフィールドワークと実験の成果は、バッタの大発生を防ぐ可能性を秘めていた! 夢を追いかけ世界を飛び回り七転八倒。笑って泣けて異国飯も堪能できる、現実が舞台の異世界転生物語、開幕! 堂々608頁!
②喜瀬雅則『中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由』
2年連続最下位でも誰も困らない独特な風土のとは? 星野仙一、高木守道、落合博満、立浪和義は何が違い、何が同じなのか? 立浪監督はじめ、多くのOBや関係者への取材を基にしたドラゴンズ論の決定版。
③河田雅圭『ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?』
『種の起源』から150年以上、ここまで分かった進化の最前線。ダーウィンの進化論は時代遅れ? 多様性は高いほどよい? 生き残るには常に進化しないといけない? 複雑だから面白い生物の進化を丁寧に解説する。
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④中田亨『「探究学習」入門』
仮説を持て、さらば与えられん! 近年本格的に始まった探究学習。アイデアの生み出し方、調査や実験の進め方、結果のまとめと成果発信、安全や倫理面の留意点など、具体的な手はずをガイド。研究者の卵や大人にも探究の面白さを伝える。
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⑤山口由美『世界の富裕層は旅に何を求めているか』
旅行に大金を投じる海外富裕層には、「遠い」「不便」が武器になる!? インバウンドが大都市圏に集中する今、彼らを惹きつける「本物の体験」を、「旅する作家」が鮮やかに描き出す。
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⑥森村泰昌『生き延びるために芸術は必要か』
自然災害や戦争など、危機を痛感する現代、歴史的な名画に扮したセルフポートレイト作品で知られ、「私」の意味を追求してきた美術家モリムラが、「芸術」を手がかりに「生き延びること」について綴った人生論ノート。