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光文社新書PLUS

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小説、翻訳、写真集、コミック…新書の枠を超えて光文社新書編集部が制作した+αな本の魅力をお伝えしていきます。キーワードは「多様性」と「ワクワク感」。
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新書だけでない、新書編集部の企画

光文社新書編集部の三宅です。この記事は、多くの方々に読んでいただけました。ありがたい気持…

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「郵政破綻」は近い!? 巨大グループの「腐敗と本性」を徹底検証|藤田知也

裏切り者は「絶対に潰す」パンドラの箱を開けたのは、決死の思いで録音された1時間18分の音声…

光文社新書
11か月前
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島村菜津さんの新刊『世界中から人が押し寄せる小さな村~新時代の観光の哲学』より「…

まえがき――増える廃村と空き家 イタリア半島は、島国である日本のほぼ五分の四の大きさだ…

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ドーハの奇跡! 日本vs.ドイツ試合後の現地リポート by小川光生

「これはもはや“奇跡”ではない」  歴史的勝利を挙げたドイツ戦の後、日本代表の森保一監督…

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いじめ、差別、偏見……玉城デニーを救った「育ての親」の一言|藤井誠二

貴重な「聞き書き」デニーには『ちょっとひといき』(琉球出版社)という著書がある。発行日は…

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新刊『100歳で現役!』(玉川祐子、杉江松恋著)からプロローグと目次を大公開!

プロローグ――百歳の曲師、玉川祐子さんの一日 ぽつんと小柄な人影。  それが外廊下の手す…

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玉城デニーの過去を辿ることは、沖縄と日本の未来を見つめること|藤井誠二

思いもよらないデニーさんの一言 私が初めて玉城デニー沖縄県知事に会ったのは、拙著『沖縄アンダーグラウンド――売春街を生きた者たち』が第5回沖縄書店大賞をいただいたとき、その受賞式が行われたホテルの大広間でだった。 沖縄書店大賞とは、沖縄の書店員たちがその年――第5回は2018年に刊行された本の中から――いちばん読んでほしいと感じた一冊を投票で選ぶ。大賞には三部門あって、その年は、絵本部門がヨシタケシンスケの『おしっこちょっぴりもれたろう』、小説部門が真藤順丈の『宝島』、沖縄

新型コロナワクチンの治験結果が発表された瞬間――ファイザーCEOの著書より

本記事では、『Moonshot ファイザー 不可能を可能にする9か月間の闘いの内幕』(ファイザー社…

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大蔵省で「10年に一人の逸材」と呼ばれた役人|初めて重い口を開いた伝記的ノンフィク…

安倍晋三・菅義偉両政権の「負の財産」10年近くにわたった安倍晋三・菅義偉両政権がもたらした…

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【日本版DBS】この国から子どもへの性暴力をなくすために|『パパの家庭進出がニッポ…

こんにちは。光文社新書の永林です。『パパの家庭進出がニッポンを変えるのだ! ママの社会進…

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【新谷学×石戸諭③】必要なのはど真ん中であること。「週刊文春」はジャーナリズムの…

(vol.2からのつづき) 本田靖春に学んだこと新谷:入社してすぐ「Number」に配属されたとき…

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【新谷学×石戸諭②】ベッキー、検事長賭け麻雀、甘利明大臣……文春流スクープの「書…

(vol.1からのつづき) ファッション、映画……。趣味から広がる取材新谷:石戸さんは『ニュ…

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【新谷学×石戸諭①】「週刊文春」ばかりにスクープネタが集まる理由

新谷学さんと石戸諭さん。立場は違えど、ともに「ニュース」の最前線で活躍をつづけるおふたり…

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生い立ちからみる「未来の大統領」の世界観―カマラ・ハリス著『私たちの真実:アメリカン・ジャーニー』(光文社)上智大学教授 前嶋和弘

光文社新書編集部の三宅です。 アメリカ現代政治がご専門の上智大学総合グローバル学部教授・前嶋和弘先生が、カマラ・ハリス著『私たちの真実』の書評をご執筆くださいました。 専門家ならではの視点が光る内容です。ぜひご覧ください。 生い立ちからみる「未来の大統領」の世界観 本書はアメリカの現職副大統領であるカマラ・ハリスの自叙伝であり、本格的な最初の著作でもある。 原著となる「The Truths We Hold: An American Journey」はハリスが2020年