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新刊情報【まとめ】

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毎月の新刊についての記事をまとめたマガジンです。なお、光文社新書では毎月16〜19日くらいに、5冊前後の新刊を発行しています。
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2023年6月の記事一覧

「事業」としてアートに投資することは世界の「当たり前」である|上坂真人

まえがき本書を手に取ったビジネスパーソンにお尋ねします。アート作品を購入されことはありま…

光文社新書
10か月前
40

【光文社新書】2023年6月刊4冊の内容を3分で!

①倉山満『参議院』参議院を制する者が日本の政治を制する――。参議院とはいかなる存在なのか…

光文社新書
11か月前
7

できる奴ほどよく休む?――休学する東大生が急増している理由とは?|中村正史

10年あまりで2倍近くに急増した休学者 学生団体や会社を立ち上げた東大生に会っていると、複…

光文社新書
11か月前
28

ある天文学者の気になる数字|谷口義明

私たちの想像が及ばないほど広大な宇宙。誕生から138億年が経った今も膨張は続いており、その…

光文社新書
11か月前
9

青木幹雄、小泉純一郎、安倍晋三…彼らは参議院の重要性を熟知していた|倉山満

「参議院研究」って、意外とない「第二院は第一院に賛成するなら不要。反対するなら有害」。 …

光文社新書
11か月前
2

髙津臣吾著『理想の職場マネージメント』よりプロローグ、目次を紹介

新刊はこちら。 既刊2点はこちら。 プロローグ  2022年の日本シリーズ、スワローズは…

光文社新書
11か月前
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実際に授業に参加していた私が語る『東大生、教育格差を学ぶ』

はじめに私は2021年度後期に、本書のもととなった授業「教育格差入門―みんなで議論して新書をつくる」に参加していた(この授業に参加していたのが1年以上も前になるので、時の流れはあっという間である)。そのため、本書は私にとって授業ノートともなる。今回は、(かなり前なので忘れている部分も多々あると思うが)授業内容を振り返りつつ本書を読んだ感想を述べていきたい。 感想1.東大生とは何者? まず、本書に参加する学生は全員東大生である。東大生は、都市圏の進学校出身の割合が高く、また