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新刊情報【まとめ】

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毎月の新刊についての記事をまとめたマガジンです。なお、光文社新書では毎月16〜19日くらいに、5冊前後の新刊を発行しています。
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#推薦図書

新刊の内容を3分で! 光文社新書2024年5月刊

①中原翔『組織不正はいつも正しい』三菱自動車・スズキの燃費不正、東芝の不正会計、製薬業界…

光文社新書
6か月前
19

新刊の内容を3分で! 光文社新書2024年4月刊

①前野 ウルド 浩太郎『バッタを倒すぜ アフリカで』13年にわたるフィールドワークと実験の成…

光文社新書
6か月前
17

新刊の内容を3分で! 光文社新書2024年3月刊

①本道敦子 山谷真名 和田みゆき『〈共働き・共育て〉世代の本音』当事者インタビューで明らか…

光文社新書
7か月前
33

新刊の内容を3分で! 光文社新書2024年1月刊

①森本恭正『日本のクラシック音楽は歪んでいる』これまで日本で検証されてこなかった「真実」…

光文社新書
9か月前
22

新刊の内容を3分で! 光文社新書2023年12月刊

①旦木瑞穂『毒母は連鎖する』子どもを自らの所有物のように扱い、負の影響を与える「毒親」。…

光文社新書
11か月前
63

新刊の内容を3分で! 光文社新書2023年11月刊

①野村玄『新説 徳川家康』約260年続く江戸幕府を開いた家康。ただ、その偉業が適切に評価さ…

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人口900万人の国が世界を動かせる「納得の理由」|『世界を動かすイスラエル』(NHK出版新書)

「エルサレム宣言」の背景なぜイスラエルが世界を動かすのかといえば、イスラエルがアメリカを動かすからである。2018年の統計によれば、アメリカ合衆国の人口の約23.1%が無宗教、約23.0%がカトリック、約22.5%が福音派、約11.0%がプロテスタント主流派である。つまりアメリカ人の2人に1人以上がキリスト教徒であり、そのキリスト教徒の二人に一人近くが福音派なのである。 「福音派(Evangelical)」とは、19世紀にイギリスのピューリタンから派生し、キリストの言葉(福

【光文社新書】2023年10月刊4冊の内容を3分で!

①髙倉千春『人事変革ストーリー』個が活きる組織とは――。複数の外資企業や日本企業で戦略人…

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「戦争の終わらせ方」には2つの道がある|『戦争はいかに終結したか』中公新書

チキンゲームと戦争終結論暴走族の度胸試しに「チキンゲーム」がある。まず、中央に白線の引か…

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中東情勢の「むずかしさ」を解きほぐす|『中東政治入門』 ちくま新書

国家・独裁・紛争・石油・宗教ミシガン大学大学院に留学していた頃、何度も学部で数学の必修科…

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おいしさの秘密は "地形" にアリ!? 日本の食が多彩な理由とは

日本の複雑な地形が生み出す各地の逸品  地球の動きに伴う地形の変化が食に大きな影響を与え…

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オリラジ中田敦彦さん、ラリー遠田『お笑い世代論』を語る!

「谷間の世代」についてきちんと言語化した本です編集部の田頭です。昨日の帰宅途中、スマホを…

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「洋画=オムライス!?」 おもしろくてわかりやすい洋画の解説書が発売!

担当編集の田頭です。光文社新書1月刊として、ナカムラクニオさんの『洋画家の美術史』が発売…

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木原善彦さんの最新刊を読んだら積ん読中の難解な小説まですらすら読めるようになった

note担当の田頭です。みなさんは「積ん読」という言葉が世界共通語だというのはご存じでしたでしょうか。積ん読ーーそれは、読んでいない本を大量に所有すること。あるいは悪魔の辞典ふうにいえば本を買っても決して読まない「技術」のこと。こんな感じでウィキペディアの英語版にもしっかり項目がありました。 Tsundokuって…(笑)。個人的には写真の背景のボケが「Bokeh」という表記で世界の写真愛好家に通じると知った時以来の発見です。ちなみに「積ん読」という言葉は、古くは1879年に