60年前の日本。米国人撮り鉄を魅了した「どこまでも続く線路」とその先の風景
光文社新書で1年ぶりに続編が登場した、昭和30年代のカラー写真を集めた『続・秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』。著者のJ・ウォーリー・ヒギンズさんは、米国出身で、日本と日本の鉄道を愛するあまり、日本に移住してしまった、現在92歳の老紳士。鉄道ファンの間では「撮り鉄」として名前が知られています。ウォーリーさんの撮った写真は、いま、鉄道写真としてだけでなく、当時の日本各地や人々の様子をカラーで記録した貴重な資料として、注目を集めています。
続編となる第2弾では、544枚