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新刊情報【まとめ】

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毎月の新刊についての記事をまとめたマガジンです。なお、光文社新書では毎月16〜19日くらいに、5冊前後の新刊を発行しています。
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#全文公開

炊事場に寄りかかり、やっとのことで料理する――超高齢化と在宅化が推し進められる時…

台所に立ち続ける90代女性――「しんどくて、ハアッって腰を伸ばしてまた取りかかる」 両親と…

光文社新書
3週間前
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老いの限界になっても、家事役割から降りられない妻たち|『長寿期リスク』春日キスヨ

「母さん、水」「ちょっと待ってねえ」 超高齢夫婦の暮らしについて、話を聞くうちにだんだん…

光文社新書
3週間前
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子どもに「助けてくれ」と言えない理由、老親の窮状に気づけない理由|『長寿期リスク…

60代女性PKさんが姪の立場で関わることになった、叔母夫婦と息子たちの話である。 PKさん…

光文社新書
4週間前
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女性は高齢になっても「食事づくりは生きがい」なのか?|『長寿期リスク』春日キスヨ

女は死ぬまで「食事づくり」? 長寿期になると、多くの人が体力も気力も落ち、誰かの世話にな…

光文社新書
1か月前
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「100歳で食事作り」は宝くじの当たりみたいな人――憧れと現実|『長寿期リスク』春…

「100歳でも食事づくり」に感じる憧れと安心 女性が家事役割を担うのが当然、どんなに高齢…

光文社新書
1か月前
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80代女性「食事づくり」にともなう数々の困難|『長寿期リスク』春日キスヨ

買い出しから調理まで…高齢者を待ち受けるさまざまな苦労 親・子両世代が別々に暮らす家族が…

光文社新書
1か月前
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お盆と正月、結婚式、家族旅行……ハレの日のつき合いだけでは、気づくことができない「親の老い」|『長寿期リスク』春日キスヨ

「元気な頃の親のイメージ」のまま、ハレの日だけのつき合い 親が何らかの支えを必要とする年齢になっていても、離れて住む息子・娘との関係は、親がまだ若く元気だった60代、70代の頃の形にとどまっている。 そういう家族がけっこう多い。なぜだろうか。 知人の50代後半の男性が、「親は80歳過ぎですが、僕が持つ親の年齢イメージは、親が60代ぐらいの元気な頃でフリーズしていますねえ」と語っていた。 都会の大学に進学したのをきっかけに、卒業後もそのまま都会で暮らし、実家に帰るのは盆

80代は70代と違う…80代になってみないとわからないこと|春日キスヨ

80代と70代は違う 私は2014年から現在まで10年ほど、隔月で開かれる高齢女性の集い「Hカ…

光文社新書
1か月前
25

80代になって見えてくること…不安・戸惑い・迷い:「100歳まで生きてしまう」時代に…

『長寿期リスク』:はじめに 80代、「もう無理」という本音 若い頃は、一年たてば、「ひとつ…

光文社新書
1か月前
41

白土三平、つげ義春、吾妻ひでお、諸星大二郎――4人のカリスマの作品と生涯、そして…

はじめに――神様とカリスマ 本書で取り上げたいのは、白土三平、つげ義春、吾妻ひでお、諸星…

光文社新書
2か月前
77

「終身雇用」崩壊の時代に、考えておきたい定年前後のライフプラン…新刊『定年いたし…

はじめに――それは、ある日突然、やってきた 私は最近、「75歳になったら、もうこの世の中に…

光文社新書
2か月前
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最新研究で「奈良時代と平安時代」の解像度を上げる!――注目の研究者たちが執筆『日…

はじめに――日本古代史研究への招待 有富純也 この本を手に取っていただいた方の中で、大河…

光文社新書
3か月前
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ぼくが『射精道』を書いた理由|今井伸――新刊より「あとがき」特別公開

あとがき 人生の2分の1は性的なことを考えて生きてきました。 僕はこれまで、人間の3大欲…

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【東京五輪】藤井瑞希が考えるバドミントンでメダルを獲る可能性が高い日本人選手

間もなく開会式を迎える東京五輪で、もっともメダルが期待される競技のひとつがバドミントンです。近年、国際大会で目覚ましい結果を残している日本バドミントン。その強さの秘密を、自身のキャリアを振り返りながら、ロンドン五輪女子ダブルス銀メダリストの藤井瑞希さんが一冊の本にまとめてくれました。日本のバドミントンは、なぜこんなにも強くなったのか? そもそもバドミントンとはどんなスポーツなのか? 藤井さんの説得力あるお話をお楽しみください。発売を記念して、第1章の「なぜ東京五輪ではメダル量