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新刊情報【まとめ】

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毎月の新刊についての記事をまとめたマガジンです。なお、光文社新書では毎月16〜19日くらいに、5冊前後の新刊を発行しています。
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#全文公開

「100歳で食事作り」は宝くじの当たりみたいな人――憧れと現実|『長寿期リスク』春…

「100歳でも食事づくり」に感じる憧れと安心 女性が家事役割を担うのが当然、どんなに高齢…

光文社新書
15時間前
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80代女性「食事づくり」にともなう数々の困難|『長寿期リスク』春日キスヨ

買い出しから調理まで…高齢者を待ち受けるさまざまな苦労 親・子両世代が別々に暮らす家族が…

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お盆と正月、結婚式、家族旅行……ハレの日のつき合いだけでは、気づくことができない…

「元気な頃の親のイメージ」のまま、ハレの日だけのつき合い 親が何らかの支えを必要とする年…

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80代は70代と違う…80代になってみないとわからないこと|春日キスヨ

80代と70代は違う 私は2014年から現在まで10年ほど、隔月で開かれる高齢女性の集い「Hカ…

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80代になって見えてくること…不安・戸惑い・迷い:「100歳まで生きてしまう」時代に…

『長寿期リスク』:はじめに 80代、「もう無理」という本音 若い頃は、一年たてば、「ひとつ…

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白土三平、つげ義春、吾妻ひでお、諸星大二郎――4人のカリスマの作品と生涯、そして…

はじめに――神様とカリスマ 本書で取り上げたいのは、白土三平、つげ義春、吾妻ひでお、諸星…

光文社新書
1か月前
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「終身雇用」崩壊の時代に、考えておきたい定年前後のライフプラン…新刊『定年いたしません!』まえがき全文公開|梅森浩一

はじめに――それは、ある日突然、やってきた 私は最近、「75歳になったら、もうこの世の中にはいない」という人生の予定を立てました。 じつはこの「予定」、私が40代の頃は「70歳が予定」でしたから、それに比べるとすでに5歳も延びたことになります。 私は、この「予定」や人生の行く先について、たびたび真剣に考えてきましたが、その都度、いろいろと詰めが甘いことに気がついていました。それと同時に、次のような自問自答も繰り返してきました。 「とはいえ、ただ長生きできるだけでも、自

最新研究で「奈良時代と平安時代」の解像度を上げる!――注目の研究者たちが執筆『日…

はじめに――日本古代史研究への招待 有富純也 この本を手に取っていただいた方の中で、大河…

光文社新書
2か月前
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ぼくが『射精道』を書いた理由|今井伸――新刊より「あとがき」特別公開

あとがき 人生の2分の1は性的なことを考えて生きてきました。 僕はこれまで、人間の3大欲…

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【東京五輪】藤井瑞希が考えるバドミントンでメダルを獲る可能性が高い日本人選手

間もなく開会式を迎える東京五輪で、もっともメダルが期待される競技のひとつがバドミントンで…

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「倫理の問題」とは何か メタ倫理学から考える:序章全文公開後編

光文社新書の永林です。倫理学者・佐藤岳詩さんの新著「『倫理の問題』とは何か メタ倫理学か…

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良いことと、悪いことは、人によって違う――「倫理の問題」とは何のこと?

光文社新書の永林です。倫理学者・佐藤岳詩さんの新著「『倫理の問題』とは何か メタ倫理学か…

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世界に通用しなかった五輪委「森喜朗会長後任問題」をビジネス視点から考える

混迷を極める東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の後任問題。このゴタゴタをビジ…

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真鍋厚さん最新刊『山本太郎とN国党』の「はじめに」を公開します

安倍政権から菅政権へと変わり、解散総選挙が取り沙汰される今、「れいわ現象」「N国党躍進」と呼ばれた彼らの出現を、改めて考え直す時期がきたように思います。評論家・真鍋厚さんによる本格論考による一冊、待望の発売を記念して、「はじめに」を全文公開します。 令和以前と令和以後の世界 平成からの改元後、令和初の国政選挙となった二〇一九年参議院選挙。 「れいわ新選組」と「NHKから国民を守る党」(以下、N国党)の躍進は、日本で初めて民主主義とインターネットが融合した政治勢力が誕生した