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新刊情報【まとめ】

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毎月の新刊についての記事をまとめたマガジンです。なお、光文社新書では毎月16〜19日くらいに、5冊前後の新刊を発行しています。
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#新書が好き

心配性なのは進化のせいでもある!? 身近にあふれる「進化」の話|河田雅圭

ダーウィンの『種の起源』が刊行されてから150年以上が経った今、進化論のエッセンスは日常に…

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ヒトの脳はなぜ大きい? 高度な認知能力に関与する候補遺伝子|林純一

現在、最も古い生物の痕跡が見つかっているのは約40億年前の地層からです。そこから今に至るま…

光文社新書
3か月前
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中国はなぜ台湾に固執するのか|野嶋 剛

日本での関心が日に日に高くなる台湾。観光地としてはもちろん、安倍晋三元首相が「台湾有事は…

光文社新書
4か月前
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【光文社新書】2023年10月刊4冊の内容を3分で!

①髙倉千春『人事変革ストーリー』個が活きる組織とは――。複数の外資企業や日本企業で戦略人…

光文社新書
5か月前
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失恋ソングは失恋の傷を癒してくれるか?|源河亨

私たちの心を震わすラブソング。誰しも思い出の曲にラブソングが1つは入っているのではないで…

光文社新書
6か月前
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【光文社新書】2023年9月刊4冊の内容を3分で!

①パントー・フランチェスコ『日本のコミュニケーションを診る』私たちはなぜ周りに流されてし…

光文社新書
6か月前
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【光文社新書】2023年7月刊4冊の内容を3分で!

①田坂広志『教養を磨く』哲学の究極の問い/「運命」とは何か/リーダーの話術の神髄/二一世紀の文学の新たな役割/才能を開花させる技法/人工知能革命による「学歴社会」の崩壊――教養とは答えの無い問いを問い続ける力。21世紀の「新たな教養」論。 詳しい内容はこちら ②岡野直『戦時下のウクライナを歩く』地下壕での避難生活、瓦礫の山と化した街、自宅近くに落ちるミサイル——。破壊された街で、失われた日常に、ウクライナに生きる人々は何を思うのか。ジャーナリストが実際に現地を歩いて、見て

戦車の隣を走り抜けて——市民生活を支えるウクライナのボランティア

 2023年2月24日、突如として始まったロシアのウクライナ侵攻。「首都キーウはすぐに陥落する…

光文社新書
9か月前
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「事業」としてアートに投資することは世界の「当たり前」である|上坂真人

まえがき本書を手に取ったビジネスパーソンにお尋ねします。アート作品を購入されことはありま…

光文社新書
10か月前
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【光文社新書】2023年6月刊4冊の内容を3分で!

①倉山満『参議院』参議院を制する者が日本の政治を制する――。参議院とはいかなる存在なのか…

光文社新書
10か月前
7

できる奴ほどよく休む?――休学する東大生が急増している理由とは?|中村正史

10年あまりで2倍近くに急増した休学者 学生団体や会社を立ち上げた東大生に会っていると、複…

光文社新書
10か月前
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ある天文学者の気になる数字|谷口義明

私たちの想像が及ばないほど広大な宇宙。誕生から138億年が経った今も膨張は続いており、その…

光文社新書
10か月前
9

【光文社新書】2023年5月刊4冊の内容を3分で!

①石山恒貴『定年前と定年後の働き方』少子高齢化と長寿化の進行は人生100年時代と呼ばれる変…

光文社新書
11か月前
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同じメスでも模様が違う? 遺伝学への新境地へとつながる虫好きの素朴な疑問|藤原晴彦

「超遺伝子」という言葉を聞いたことはありますか。なにやらすごい働きをしそう……。字面からはそんな想像を掻き立てられないでしょうか。実はそれ、間違いなんかじゃありません。生き物の複雑で不思議な現象にスーパージーンが関わっていることが、最新の研究で明らかになりつつあるんです。例えば、チョウの擬態を制御していたり、ヒアリの巣の作り方を決めていたり。多様な生き物でその存在が見つかっています。  一方で、「超」と付くけどふつうの遺伝子と何が違うのだろうか、ヒトにも超遺伝子はあるのだろう