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新刊情報【まとめ】

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毎月の新刊についての記事をまとめたマガジンです。なお、光文社新書では毎月16〜19日くらいに、5冊前後の新刊を発行しています。
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#光文社新書

オーロラ写真の第一人者が撮影した地球の神秘|田中雅美

1 spring[春]

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《ひまわり》《自画像》だけじゃない。ゴッホが星空を描いた理由|谷口義明

ゴッホに好きな星はあったのか?オランダ生まれのフィンセント・ファン・ゴッホ(1853ー1890:…

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炊事場に寄りかかり、やっとのことで料理する――超高齢化と在宅化が推し進められる時…

台所に立ち続ける90代女性――「しんどくて、ハアッって腰を伸ばしてまた取りかかる」 両親と…

光文社新書
3週間前
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老いの限界になっても、家事役割から降りられない妻たち|『長寿期リスク』春日キスヨ

「母さん、水」「ちょっと待ってねえ」 超高齢夫婦の暮らしについて、話を聞くうちにだんだん…

光文社新書
3週間前
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子どもに「助けてくれ」と言えない理由、老親の窮状に気づけない理由|『長寿期リスク…

60代女性PKさんが姪の立場で関わることになった、叔母夫婦と息子たちの話である。 PKさん…

光文社新書
3週間前
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女性は高齢になっても「食事づくりは生きがい」なのか?|『長寿期リスク』春日キスヨ

女は死ぬまで「食事づくり」? 長寿期になると、多くの人が体力も気力も落ち、誰かの世話にな…

光文社新書
4週間前
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「100歳で食事作り」は宝くじの当たりみたいな人――憧れと現実|『長寿期リスク』春日キスヨ

「100歳でも食事づくり」に感じる憧れと安心 女性が家事役割を担うのが当然、どんなに高齢であっても女性は料理をする力を持ち、喜んでそれを行うものだ、という考えは、社会に満ち満ちている。 テレビ番組などでは、著名人でもない、一般の元気な長寿期女性高齢者が登場する場合、その人の料理能力が「元気さ」を支える原動力であるとして、毎日の献立などとともに紹介されることが多い。 それはたとえば、「○○おばあちゃんのおいしい長生きレシピ」という具合に。 そして、その食材の買い物は他の

80代女性「食事づくり」にともなう数々の困難|『長寿期リスク』春日キスヨ

買い出しから調理まで…高齢者を待ち受けるさまざまな苦労 親・子両世代が別々に暮らす家族が…

光文社新書
1か月前
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お盆と正月、結婚式、家族旅行……ハレの日のつき合いだけでは、気づくことができない…

「元気な頃の親のイメージ」のまま、ハレの日だけのつき合い 親が何らかの支えを必要とする年…

光文社新書
1か月前
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80代は70代と違う…80代になってみないとわからないこと|春日キスヨ

80代と70代は違う 私は2014年から現在まで10年ほど、隔月で開かれる高齢女性の集い「Hカ…

光文社新書
1か月前
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80代になって見えてくること…不安・戸惑い・迷い:「100歳まで生きてしまう」時代に…

『長寿期リスク』:はじめに 80代、「もう無理」という本音 若い頃は、一年たてば、「ひとつ…

光文社新書
1か月前
41

世界114都市、写真602点収録!! 夜景写真の第一人者による世界の絶景!!

目次1 ヨーロッパスペイン:バルセロナ カタルーニャ

光文社新書
1か月前
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小澤征爾、小林研一郎、佐渡裕、沖澤のどか...クラシック音楽を彩る指揮者たち|本間…

不思議な音楽家指揮者は一切、楽器に触れない(演奏しない)不思議な音楽家だ。 リハーサルで…

光文社新書
1か月前
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本を読む時間なんてない!? 読書はつまらない!?―現代版「本の読み方」|印南敦史

本書を手に取っていただき、ありがとうございます。 私はウェブサイトや雑誌などに寄稿したり、自分で本を書いたりしている人間です。文章を書いて原稿料をいただくようになってから30年以上経ちますが、ここ十数年は書評を中心とした仕事をしています。その時点でできることを地道に続けてきただけなのですが、いまでは書評家と認知されることが圧倒的に多くなっています。つまり、本や読書について書く機会がとても多いのです(そもそも締め切りは毎日あります)。簡単にいえば、「読んで、書いて、読んで、書