韓国の教育虐待を描くドラマ「SKYキャッスル」に見る存在証明としての学歴
光文社新書の永林です。今週は、国立大学の合格発表がありましたね。トップ大学に合格した子どもたちの中には、小学生、あるいは就学前から猛勉強をしていた生徒も多くいることでしょう。親は、子どもたちによりよい未来を歩んでほしい一心で、勉強をさせるものですよね。しかし、「教育熱心にやっていても、子どもの受忍限度(耐えられる限界)を越えたら、教育虐待」と言われているのをご存じでしょうか。治部れんげさんの連載「ジェンダーで見るヒットドラマ」第11回は、そんな教育虐待に走る韓国の教育ママ・パ