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『教養としてのパンク・ロック』by川崎大助

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『教養としてのロック名盤100』『教養としてのロック名曲100』(いずれも光文社新書)でおなじみの川崎大助さんの新連載が始まります。タイトルは「教養としてのパンク・ロック」。いろ… もっと読む
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記事一覧

3:そしてロンドンには、モッド・ポップと「牛肉心」が……——『教養としてのパンク…

過去の連載はこちら。 第3章:パンク・ロックの「ルーツ」と「レシピ」とは?3:そしてロン…

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2:ブルースなんて、知らないよ——『教養としてのパンク・ロック』第23回 by 川崎大…

過去の連載はこちら。 第3章:パンク・ロックの「ルーツ」と「レシピ」とは?2:ブルースな…

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1:なによりもまず「60年代」。それから、ガレージ——『教養としてのパンク・ロック…

過去の連載はこちら。 第3章:パンク・ロックの「ルーツ」と「レシピ」とは?1:なによりも…

光文社新書
2週間前
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7:そしてパンクが終わって、ロックが終わる——『教養としてのパンク・ロック』第21…

過去の連載はこちら。 第2章:パンク・ロック創世記、そして、あっという間の黙示録7:そし…

光文社新書
3週間前
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6:パンク・ロッカー1977、怒涛のデビュー列伝——『教養としてのパンク・ロック…

過去の連載はこちら。 第2章:パンク・ロック創世記、そして、あっという間の黙示録6:パン…

光文社新書
4週間前
6

5:そのころのアメリカにも「祭り」があった、ラモーンズはスタローンに学んだ——『…

過去の連載はこちら。 第2章:パンク・ロック創世記、そして、あっという間の黙示録5:その…

光文社新書
1か月前
9

4:イングランドの「夢」とは、なんだったのか?——『教養としてのパンク・ロック』第18回 by 川崎大助

過去の連載はこちら。 第2章:パンク・ロック創世記、そして、あっという間の黙示録4:イングランドの「夢」とは、なんだったのか?   この当時、77年のイギリス社会がどれほど病んでいたか。端的に述べると、こうだ。「IMF(国際通貨基金)から融資を受けねばならないほどの、最悪の財政状態だったのだ」と。国家として、ほぼ破綻していたのだと。  76年、辞任した労働党ハロルド・ウィソン首相のあとを受けた同ジェームズ・キャラハン内閣は、猛烈なスタグフレーションによるポンド安危機に対

3:エルヴィスも、ビートルズも、ローリング・ストーンズも、1977年には……——…

過去の連載はこちら。 第2章:パンク・ロック創世記、そして、あっという間の黙示録3:エル…

光文社新書
1か月前
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2:しかし「世間様」は逆襲する、暴漢がパンク・ロッカーを襲う——『教養としてのパ…

過去の連載はこちら。 第2章:パンク・ロック創世記、そして、あっという間の黙示録2:しか…

光文社新書
1か月前
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1:「公共の敵」セックス・ピストルズ見参、水上に推参!——『教養としてのパンク・…

過去の連載はこちら。 第2章:パンク・ロック創世記、そして、あっという間の黙示録1:「公…

光文社新書
2か月前
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Q10「パンクにはなぜ『敵』がいるのか?」——『教養としてのパンク・ロック』第14回…

過去の連載はこちら。 第1章:なぜなにパンク・ロック早わかり、10個のFAQ〈11〉Q10「パ…

光文社新書
2か月前
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Q9「『パンク』という言葉は、元来どういう意味なのか。語源は?」——『教養として…

過去の連載はこちら。 第1章:なぜなにパンク・ロック早わかり、10個のFAQ〈10〉Q9「『…

光文社新書
2か月前
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Q8「そもそもパンク関係者は、なぜナチにこだわったのか?」——『教養としてのパン…

過去の連載はこちら。 第1章:なぜなにパンク・ロック早わかり、10個のFAQ〈9〉Q8「そ…

光文社新書
2か月前
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Q7「パンクは親ナチなのか? それとも、逆?」——『教養としてのパンク・ロック』第11回 by 川崎大助

過去の連載はこちら。 第1章:なぜなにパンク・ロック早わかり、10個のFAQ〈8〉Q7「パンクは親ナチなのか? それとも、逆?」 「ナチ・パンクス・ファック・オフ!」  これについては「残念ながら」との枕詞を置いた上で、パンク・ロックとナチの関係は浅からず、と言わざるを得ない。全体的には、あらゆる意味でナチ思想と戦うパンクスが圧倒的大多数ではあるものの、しかし「親ナチ」どころかネオナチそのもののパンクスも、いまもなお、少なからずいる。  たとえば81年には、米ハードコ