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人が人を食べること―僕という心理実験25 妹尾武治
過去の連載はこちら。
第2章 日本社会と決定論⑰―正義がないなら悪もない食人文化
人が人を食べること。映画『ヒカリゴケ』では名優、三國連太郎がその様を、異常な目で怪演している。極限状態の人間を、ここまで演じ切ることが出来る三國は天才だとしか言いようがない。不遇な幼少期(支配階層の男性による母の性的搾取と、救ってくれた育ての父親の被差別の辛苦)の経験が、この目の実現の背景にあったことが察せられる
#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.80
『街と犬たち』→『犬は「びよ」と鳴いていた』
『未成年』→『『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する』
『愚者が出てくる、城寨が見える』→『となりのカフカ』
『ドン・カズムッホ』『ブラス・クーバスの死後の回想』→『マリーシア』
『二十六人の男と一人の女』→『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』
前回はこちら
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「バンドってウスバカゲロウみたいに儚いものなんですね。」――『平成とロックと吉田建の弁明』より④
第1回はこちら。
第2回はこちら。
第3回こちら。
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第4章 バンドの限界――浅草昼飲み警戒心
吉田とこの対話を始めてすでに数ヶ月が経過していた。年を越えて季節はすでに春になりかけていた。
吉田と僕の関係はというと、同じサークルの先輩後輩の関係に似てきていた。というのも、回を重ねるごとに、特定の話題について、LINEでやりとりを繰り返し、内容を深掘りして議論する関係
ファイザーはなぜ最速でワクチンを開発できたのか?
ファイザー社が新型コロナワクチンの開発に着手してから、最初の接種が行われるまで、たった269日(およそ9か月)でした。ちなみに最初の接種者は、英国在住のマーガレット・キーナンさんという女性だそうです。ファイザー社はなぜ、これほどの短期間でワクチン開発ができたのでしょうか?
その裏側を、ファイザー社CEOアルバート・ブーラ氏が自らしたためた書籍が刊行されました。『Moonshot ファイザー 不可