光文社新書
光文社新書の公式noteです。2021年10月17日に創刊20周年を迎えました。光文社新書の新刊…
もっとみる
記事一覧
【リレーエッセイ】伊藤亜紗さんは世界をどう見ているのか!? あの代表作の誕生秘話
アランちゃん13歳時のこの一冊としてご紹介するのは、東京工業大学・未来の人類研究センター長の伊藤亜紗さんによる『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(2015年4月刊)です。
生物学者・福岡伸一さん「いやはや、たいへんな書き手を見つけてしまいましたね」最初に、生物学者・福岡伸一さんから本書へ推薦コメントをいただいたときのエピソードをご紹介します。
もともと生物学者を目指していた伊藤さんが将
【リレーエッセイ】20万部のベストセラー『炭水化物』も『昆虫』もすごかった! 人類と生物の壮大な歴史と生存戦略に注目
こんにちは。リレーエッセイは早くも第13回となりました。前回に引き続き、新書編集部・草薙が担当します。今回は2013年10月~2014年9月の光文社新書を振り返ります。
糖質制限ブームの火付け役が20万部超え
この期間の新書でご紹介するトップバッターがこちらです。
『炭水化物が人類を滅ぼす――糖質制限から見た生命の科学』(夏井睦、2013年10月刊)
著者は、糖質制限ブームの陰の火付け役、夏