光文社新書
数々の極地・僻地に赴き、想像を超える景色に出会ってきたネイチャー・フォトグラファーの上田優紀さん。ときにはエベレスト登山に挑み、ときにはウユニ塩湖でテント泊をしながら、シャッターを切り続けてきました。振り返れば、もう7大陸で撮影してきているかも!? そこで、本連載では上田優紀さんのこれまでの旅で出会った、そして、これからの旅を通して出会う、7大陸の数々の絶景を一緒に見いきます。まだ見ぬ景色を求めて——。いざ出発!
知的刺激に満ちた必読の新刊「新書」を選び抜いて紹介。あらゆる分野の専門家がコンパクトに仕上げた新書で、多種多彩な世界に「視野」を広げます。
毎月の新刊についての記事をまとめたマガジンです。なお、光文社新書では毎月16〜19日くらいに、5冊前後の新刊を発行しています。
一冊まるまる公開、もしくは本の一部を全文公開している記事をまとめたマガジンです。すべて無料!
人生は辛い。未来への不安は消えない。世の中って甘くない。 けれども、そんな日々の中にだって「幸せ」は存在する。 いつでもどこでも、美味しいお酒とつまみがあればいい――。 混迷極まる令和の飲酒シーンに、颯爽と登場した酒場ライター・パリッコが、「お酒にまつわる、自分だけの、つつましくも幸せな時間」について丹念に紡ぐ飲酒エッセイ、待望の連載再開!
秋元康隆氏へ期待を込めて読者が時速60キロで自動車を運転しているとする。突然、5メートル先に5人の子どもたちが交通ルールを無視してボールを追いかけて飛び出してきた。即座に急ブレーキをかけるが、直進すれば5人に衝突することは避けられない。そこで読者は、2メートル先に分岐する道に右折しようとするが、その道には交差する横断歩道があって2人の老夫婦が青信号で手を挙げて歩行している。直進か右折しか選択肢がない場合、読者はどちらを選ぶだろうか? いわゆる「トロッコ問題」を現代風にアレン
バックナンバーはこちら 小沼竜太『伝え方は「順番」がすべて』ブランドは、消費者のマインドの中にある。 競合他社の商品ではなく「この会社のこの商品だから購入する」と指名される時、商品の価値は、実は商品にあるのではなく、消費者の心の中にある。価値を定義するのはメーカーではなく、消費者である。 新雅史『商店街はなぜ滅びるのか』ケアが必要なのは、けっして個人だけではない。わたしたちは、自分が暮らし、そして子孫が暮らしていく地域全体をみなでケアせねばならない。地域を支える仕組みを考
『農家はもっと減っていい 農業の「常識」はウソだらけ(光文社新書)』の著者である(株)久松農園代表の久松達央さんによる個別無料コンサルティング。第4弾は、北海道士別市で有機JASを取得した施設園芸トマト、アスパラガスの生産・販売、カボチャ等の生産・販売、トマトの自社加工を行う株式会社イナゾーファームの谷寿彰さんと江美さんが、売上目標と今後の方針について相談しました。 6刷! コンサルレポート第1弾はこちら。 コンサルレポート第2弾はこちら。 コンサルレポート第3弾はこ
過去の連載はこちら。 第2章:パンク・ロック創世記、そして、あっという間の黙示録6:パンク・ロッカー1977、怒涛のデビュー列伝 1977年、セックス・ピストルズが嵐を巻き起こしていたころ、英米ともに、数多くのパンク・バンドが動き始めていた。なぜならば、観客どころか傍観者の少なくない数に「俺にも/私にも、できる」と思わせるのが、パンク・ロックの一大特徴というものだったからだ。60年代の英米におけるバンド・ブームとは比較にならないほど、参入の際の「ハードルが低く」見えたと
こちらから過去のリポートに飛べます。 セリエA初代チャンピオン・インテルを率いた名将の悲運の物語 メッシはどこだ? Where is Messi? メッシはどこだ? Where is Messi?――大会中のドーハでこの奇妙なパワーワードを流布させたのは、サウジアラビアのサポーターたちだった。 11月22日、ルサイル・スタジアムでのアルゼンチンvs.サウジアラビア。アルゼンチンは、前半にリオネル・メッシによるPKで先制しながらも、後半の序盤にたてつづけに失点し1-2
①岡嶋裕史『Web3とは何か』「Web2.0」と何が違うのか? ビジネスや社会への影響は?――「巨大IT企業の支配から個人が解放されたインフラ」で、「要素技術としてブロックチェーン、なかでもNFTあたりを重視する」というWeb3の全体像を解説。 詳しくはこちら ②前田雅之『古典と日本人』高等教育の古文・漢文不要論が唱えられる今、古典は本当に必要なのか。古代に始まり近代まで、日本において古典が成立し衰退した歴史を辿りながら、そもそも「古典」とは何かということからその意義を考