光文社新書
数々の極地・僻地に赴き、想像を超える景色に出会ってきたネイチャー・フォトグラファーの上田優紀さん。ときにはエベレスト登山に挑み、ときにはウユニ塩湖でテント泊をしながら、シャッターを切り続けてきました。振り返れば、もう7大陸で撮影してきているかも!? そこで、本連載では上田優紀さんのこれまでの旅で出会った、そして、これからの旅を通して出会う、7大陸の数々の絶景を一緒に見いきます。まだ見ぬ景色を求めて——。いざ出発!
知的刺激に満ちた必読の新刊「新書」を選び抜いて紹介。あらゆる分野の専門家がコンパクトに仕上げた新書で、多種多彩な世界に「視野」を広げます。
毎月の新刊についての記事をまとめたマガジンです。なお、光文社新書では毎月16〜19日くらいに、5冊前後の新刊を発行しています。
一冊まるまる公開、もしくは本の一部を全文公開している記事をまとめたマガジンです。すべて無料!
人生は辛い。未来への不安は消えない。世の中って甘くない。 けれども、そんな日々の中にだって「幸せ」は存在する。 いつでもどこでも、美味しいお酒とつまみがあればいい――。 混迷極まる令和の飲酒シーンに、颯爽と登場した酒場ライター・パリッコが、「お酒にまつわる、自分だけの、つつましくも幸せな時間」について丹念に紡ぐ飲酒エッセイ、待望の連載再開!
作家を採点?作家に点数はつけられるのか。 そんなヒリヒリする問いかけに対し、本書の筆者は、「つけられる」と即答する。 何かを書いて発表したことのある人の多くはきっと、この答えに驚き、そして戸惑いを浮かべるのではないだろうか。 なぜなら文章は、人によって好みも違えば、しっくりくるタイプも違う。小説というごく個人的な表現媒体なら尚更だ。作家がそれぞれオリジナリティを発揮した物語を書いてくれるからこそ、読者は安心して様々な小説に手を出すことができる。 その個性豊かな物語を同
地球と生命の関係地球の内部構造は「ゆで卵」に例えられる。卵の表面の薄い殻は「地殻」(厚さ6~30Km)、白身は「マントル」(地表から2890Km)、黄身は「コア」(中心から3480Km)のイメージである。これまでに人類が掘削した最も深い穴は地表から12Km、地球の中心からわずか0.2%にすぎない。あらゆる生命は薄い地表に貼りついて存在しているわけで、改めて巨大な地球に圧倒させられる。 地殻は、14枚ほどの大規模「プレート」と呼ばれる岩盤で形成され、その直下で岩石やマグマが
過去の連載はこちら。 平山さんの最新刊です。 第5章 「編集者受け」を盲信してはならない Ⅴ――漂流する原稿巨大な壁 さしあたっての問題は、大見栄を切って新潮社から引き上げてしまった『ネオテニーたちの夜明け』の引き取り先をどうするかだった。とりあえず、『プロトコル』を出してもらった実業之日本社の担当編集者にメールで率直に経緯を明かし、かけあってみたところ、担当者本人は驚くほどの好反応で、「前のめりに検討させていただきます!」と即答してくれた。 ところが、ほっとした
過去の連載はこちら。 今一番売れているメタバース関連書籍。6刷です。Audibleも発売になりました。 audiobook.jpでも音声版が発売になりました。 第2章 NFT⑫(最終回)――NFTの懸念点(続き)ブロックチェーンは客寄せパンダ こうした用途で重要なのは、「でかいこと」なのである。1つ1つのゲームが閉じても、続いて行くであろうでかさ。同好の士が容易に出会える土壌としてのでかさ。異なるゲームの愛好者同士でもアイテムの交換ができるでかさ。今までの流通市場はゲ
過去の連載はこちら。 第3章 愛について③――愛を測った心理実験人間の共感力 2011年に心理学最高峰の学術雑誌サイコロジカル・サイエンスに「なぜ拷問は生まれるのか?」という論文が刊行された。ヒント無しで「冷凍庫の中に入るのはどの程度辛いか?」と考える場合、その辛さは実際に入った時に感じる辛さの主観値に比べ、過小評価されたものになる。 この質問の前に氷の入った冷水に手をつけさせて、それがかなり痛いことを体験させる。すると予想における過小評価の傾向は緩和される。具体的な
『アルハンブラ物語』→『人生に疲れたらスペイン巡礼』 『田舎医者/断食芸人/流刑地で』→『感染症としての文学と哲学』カフカの生命を奪った結核という恐ろしい感染症の文学的意味についてはこちら😷 📖福嶋亮大/感染症としての文学と哲学 (光文社新書) https://t.co/6i56Q0yHEa#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/jHYHUFDlPZ — 光文社新書 (@kobunsha_shin) July 21, 2022