光文社新書
光文社新書の公式noteです。創刊は2001年10月17日。光文社新書の新刊、イベント…
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100年以上もの間「クズ男」と非難され続けた『舞姫』の豊太郎を擁護する #2_1
第1回は夏目漱石でしたので、今回は明治の二大文豪のもう一人、森鷗外の名作『舞姫』を採り上げてみます。
『こころ』は教科書に登場するくらい馴染み深い作品ですが、こちらの『舞姫』もそれに劣らず人気がある短編小説です。『こころ』は1914年に出版されていますが、『舞姫』はさらに時代をさかのぼって1890年に世に出ています。
『舞姫』は文語体で書かれていて格調高いのですが、私たち現代人が読むには非常に
『ジョーカー』と『ボヘミアン・ラプソディ』はカードの裏表 by川崎大助
2018年の大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディー』、そして2019年の『ジョーカー』。ストーリーはまったく異なるが、そこにはある共通点がみられるという。そしてそれが世界的なヒットに結びついたとも。『教養としてのロック名盤ベスト100』(光文社新書)などの著書を持つ、作家の川崎大助氏が、その深層に迫る。
『ボヘミアン・ラプソディ』と『ジョーカー』の「ヒットの構造」
2019年の映画界を振り返って
【1/20(月)】光文社新書の人気の著者が、インサイトをめぐるトークイベントに登壇します|『ほんとうの欲求は、ほとんど無自覚』
光文社新書でおなじみの著者によるイベントのお知らせです。
『世界のエリートなぜ「美意識」を鍛えるのか?』の山口周さんと、『ほんとうの欲求は、ほとんど無自覚』(宣伝会議、波田浩之氏との共著)を刊行したばかりのデコム代表取締役・大松孝弘さんが、モノが飽和した今の時代に、どうすれば人の心をつかむ商品やサービスを生み出せるのか、異なる視点から語ります。司会は、noteユーザーで、『なぜ「つい買ってしまう