光文社新書
数々の極地・僻地に赴き、想像を超える景色に出会ってきたネイチャー・フォトグラファーの上田優紀さん。ときにはエベレスト登山に挑み、ときにはウユニ塩湖でテント泊をしながら、シャッターを切り続けてきました。振り返れば、もう7大陸で撮影してきているかも!? そこで、本連載では上田優紀さんのこれまでの旅で出会った、そして、これからの旅を通して出会う、7大陸の数々の絶景を一緒に見いきます。まだ見ぬ景色を求めて——。いざ出発!
知的刺激に満ちた必読の新刊「新書」を選び抜いて紹介。あらゆる分野の専門家がコンパクトに仕上げた新書で、多種多彩な世界に「視野」を広げます。
毎月の新刊についての記事をまとめたマガジンです。なお、光文社新書では毎月16〜19日くらいに、5冊前後の新刊を発行しています。
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人生は辛い。未来への不安は消えない。世の中って甘くない。 けれども、そんな日々の中にだって「幸せ」は存在する。 いつでもどこでも、美味しいお酒とつまみがあればいい――。 混迷極まる令和の飲酒シーンに、颯爽と登場した酒場ライター・パリッコが、「お酒にまつわる、自分だけの、つつましくも幸せな時間」について丹念に紡ぐ飲酒エッセイ、待望の連載再開!
早いもので新年度も5週目を迎えました。 とはいえ、新型コロナウイルス禍による非常事態宣言下の状況は変わらず…。みなさんも不自由な毎日を送られていることと思います。外出自粛が続くなか、私たち光文社新書編集部も基本はリモートワーク。同じ編集部員とも顔を合わせる機会がないまま4月も終わろうとしています。 そんな状況を受けて、先日、光文社新書編集部では「#新入社員と新書でつながろう」というTwitter企画を始め、たくさんのみなさんに参加していただきました。ありがとうございます。
いや本当、自分ってめんどくさいやつだなあ、って思う時あるじゃないですか。 例えば、グループラインで発言するとき。 今このタイミングでこのコメントはどうなんだ、もしかして場違いなのか? 誰かの意見を強く否定することにならないか? とはいえなんにも言わないと、それはそれで反感を買うかもしれないし、とりあえず何か言ったほうがいいだろう。あ、もう前のコメントから五分も経ってる。既読たくさんついてるんだろうな〜どうしようこれでいいのかな……? といったことをくよくよと考
note読者のみなさま、こんにちは! 光文社・新入社員のおいもと申します。 本名は出せない、ということで大好きなおいもをペンネームにしました。 (今は新じゃがの季節です。美味しいですよね。) さて、今回は #私の光文社新書 という企画でnoteを書いております。 私が選んだ一冊はこちら。 『自炊力 料理以前の食生活改善スキル』白央篤司 この本は、 “料理経験はあまりないけれど、自炊に興味がある” “だけど何から始めたらいいのか分からない” そんな方々の助けとなる、自炊
「君は生き延びることができるか」と、本書を読了後に永井一郎さんの声が聞こえた気がした。 ロボットアニメといえば、もはや誰もが知っている一大ジャンルだ。『機動戦士ガンダム』や『マジンガーZ』など、誰もが名前くらいは聞いたことがあるだろう。ロボットものはアニメだけに留まらず、映画では『パシフィック・リム』、影響下も含めれば『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』、また『スパイダーバース』も印象的だ。小説では山田正紀『機神兵団』、三島浩司『ダイナミックフィギュア』(早川書房)、最新作が
光文社新入社員のモォーリーです。私がこれから書くのは、『サイドバック進化論』について。私が初めて読んだ新書です。6年経った今でも、鮮明に記憶しています。 出会い この本とは、高校二年生の3月に出会った。地方の進学校に通っていた私は、直近にせまった期末テストの勉強をするべく、友達に連れられて図書館に行った。苦手な数学の問題に取り組んだ。小一時間ぐらいして、飽きてきた。定期テストが迫っているとはいえ、まだ一週間もあったのでやる気がおきない。一緒に図書館に来た友人に不必要に絡ん
どうして私が現代思想を学ばないといけないのか ある花の名前を一つ覚えるとする。次に道を歩いていてその花と遭遇すると「これはウキツリボクだ!」と思う。 名前を知るだけで、他人の植えた花が「実は以前別の場所でお目にかかったことがありまして!」というくらい親しみのあるものになる。そんな思いで日々楽しく生きている。 要するに、何かを知ったらその後面白くなることが増える気がするのだ。 たとえば現代思想だ。教養の一つとして知っておきたい、という気持ちはずっとあった。 最近覚えた花:浮釣